CLで崖っぷちに立たされたシティ リーグフェーズ敗退の危機にペップ「これが現実。受け入れなければならない」

マンCの指揮官ペップ photo/Getty Images

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現在36チーム中25位

CLリーグフェーズも残り1試合となったが、思わぬ苦戦を強いられているのがマンチェスター・シティだ。

第7節のパリ・サンジェルマン(PSG)戦では2点のリードをひっくり返されてしまい、最終的には2-4で敗戦。2勝2分3敗のシティは36チーム中25位となっており、プレイオフに進出する24位以内からも外れている。

まさにシティは崖っぷちに立たされており、最終節のクラブ・ブルージュ戦で勝利することがプレイオフ進出の絶対条件となるが、指揮官のペップ・グアルディオラはこの現実を受け入れなければならないと、PSG戦の後語っている。
「ホームでのブルージュ戦が最後のチャンスであり、うまくいけば予選通過できるだろう。敗退はあり得る。もし我々が勝てなければ、それは当然の報いだ。いつも難しい試合になる。これが現実だ。我々は十分なポイントを獲得できていないし、それを受け入れなければならない。我々はやるべきことをしなければならない」

「我々は対処できなかった。どちらかのチームが優れているのであれば、私は何の問題もなく受け入れる。今はチェルシー戦とクラブ・ブルージュとの最終戦に向けて準備している。彼らに勝たなければならない」

「生き残って前に進むために、私たちはこれをするしかない。選手たちは努力しているし、疑念もあるだろう。しかしチームが良くなっているなら、それを受け入れなければならない」(英『Sky Sports』より)

クラブ・ブルージュ戦がホームで行われる点はシティにとってプラスではあるが、クラブ・ブルージュはアストン・ヴィラ(2-1)スポルティング(2-1)に勝利しており、ユヴェントスにはスコアレスドローと油断ならぬ相手だ。

今シーズンのペップ・シティはかつてないほどの危機に陥っているが、リーグフェーズでCLから去るわけにはいかないだろう。いい状態でクラブ・ブルージュとの試合に臨むためにもまずは週末のチェルシー戦を勝利したいところだ。

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