「3度目の正直」 怪我乗り越え四大大会初の4強入りバドサと3連覇目指す世界ランク1位サバレンカが対戦へ 

盛り上がりをみせる全豪オープン Photo/Getty Images

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熱い一戦に期待

2025年1月21日、全豪オープンテニスの準々決勝が行われ、第11シードのパウラ・バドサ(スペイン)が7-5と6-4で第3シードのココ・ガウフ(アメリカ)を下し、ベスト4入りを果たした。

昨年は背中の疲労骨折の影響によりトップ100圏外への転落を経験していたバドサだが、見事にガウフに今季初黒星をつけ自身初のグランドスラム4強を勝ち取った。

バドサは試合後のインタビューで「1年前は競技を引退しないといけないかもしれないと思っていた。その1年後にまさか準決勝に勝ち残れているとは思いもしなかった」と語った。
準決勝では第1シードのアリーナ・サバレンカと対戦する。同選手は1997年〜1999年のマルチナ・ヒンギス以来の3連覇を狙っており、準々決勝ではアナスタシア・パブリュチェンコワと対戦し、今大会で初めてセットを失ったがフルセットの接戦を制し4強入りを果たしている。

決勝への切符を掴み取るのは、3度目の正直で勝ち進んだバドサか。サバレンカが世界ランク1位の実力をみせるのか。注目が集まる。

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