元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシアの再起戦が5月に決定か 延期された安保との対戦については何も触れられず

26戦24勝1敗で20KOを誇るガルシア photo/Getty Images

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元WBA世界スーパーライト級王者クルスと対戦するようだ

プロボクシング元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシアの再起戦が決定したようだ。

『ESPN』によると、サウジアラビア総合娯楽庁のトゥルキ・アラルシク長官が、5月に米国で開催することを自身のSNSで発表したという。

ガルシアは、昨年4月に行われたデビン・ヘイニー戦にて勝利したが、後にドーピング検査で陽性反応が出たため、ニューヨーク州アスレチック・コミッションから1年間の出場停止処分が下っていた。そしてその出場停止期間中の2024年の大晦日に日本で開催された『RIZIN DECADE』にてキックボクサーの安保瑠輝也と対戦する予定だったが、ガルシアが手をケガしたことにより、2025年4月か5月に延期されることが発表されていた。
今回の同メディアの報道では、ガルシアの対戦相手が元WBA世界スーパーライト級王者のイサック・クルスということまで報じられている。

恐らくガルシアにとっては、本業であるボクシングの再起戦が第一優先であることは推察できる。ボクサーとしてのキャリアを歩み始めるとしたら、キックボクサーである安保との対戦は不必要と判断される可能性が高い。

現時点では安保との対戦については何も触れられておらず、今後の動向に注目したい。

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