ドジャース編成本部長が、佐々木朗希の開幕ローテーション入りを明言 登板頻度については回復状況をその都度検討する慎重な姿勢でいることを明かす

新天地での背番号は「11」に決まった佐々木 photo/Getty Images

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佐々木の入団会見で判明

ドジャースの編成本部長アンドリュー・フリードマン氏が、佐々木朗希の開幕ローテーション入りを明言し、話題となっている。

日本時間23日、ドジャースタジアムで佐々木朗希のドジャース入団会見が行われた。その際フリードマン氏が佐々木の起用法や開幕ロースター入りについて記者から聞かれると、「佐々木の目標は日本人で初めてサイ・ヤング賞を獲ることだ。間違いなくその才能を彼は備えている。我々のプランとしては、彼を開幕からスタートさせることだ。先発登板のルーティンについて、我々は彼と取り組んでいく」と明かした。

ただロッテ時代、佐々木はシーズンを通してローテーションを守った経験がない。剛腕ゆえ多投によるケガのリスクが高く、本人も球団も慎重にキャリアを進めてきた。そしてフリードマン氏も、彼の起用頻度については慎重に検討し、万全を期す姿勢でいるようだ。それについてはこう語っている。
「あらかじめ決めておくことは何もない。彼と連携してフィードバックをもらって、登板した後、どう回復していくかに見てみないことにはわからない。シーズンに入れば、今よりわかっていくことが増えるだろう」

既に球団からは開幕ローテーション入りを期待されていることが判明した佐々木。次に期待が寄せられるのは、彼が3月18日と19日に東京ドームで行われるシカゴ・カブスとの開幕2試合のいずれかで登板する機会があるかどうかだろう。引き続き、佐々木の動向に注目したい。

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