PFLと決別したピットブルが、2025年4月に発足するGFLと契約か 独自の得点システムを採用したチーム戦が繰り広げられる予定

42戦34勝を挙げているピットブル photo/Getty Images

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ドラフトで各チーム所属選手が決定

『MMA FIGHTING』は、Bellatorのトップファイターだったパトリシオ・ピットブル・フレイレがGlobal Fight League(GFL)と契約したことを報じている。

パトリシオ・ピットブルは、これまで長きに渡ってBellatorで活躍してきたが、Professional Fighters League(PFL)がBellatorを吸収後、ファイターへの扱いに対し不満を抱き、同団体と決別していた。

UFCへの挑戦も噂されていたが、今回2025年4月に発足する新興の総合格闘技団体での戦いを選んだようだ。
そのGFLは、6つの都市(ロンドン、ドバイ、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、サンパウロ)を各チームとし、リーグ形式で競い合う。ファイターは10階級に別れ、1チーム各階級2人ずつが割り当てられる。その最初のドラフトが現地時間2025年1月24日に行われる予定だ。ちなみに、ロサンゼルスチームのマネージャーとして、PRIDEで活躍したヴァンダレイ・シウバ氏の名前が記載されている。

またGFLは、独自の得点システムを採用しており、試合にKOやサブミッションでフィニッシュ勝利すると4ポイント、判定勝ちで3ポイント、引き分けで2ポイント、判定負けで1ポイントを獲得することができ、フィニッシュ負けはポイントを得ることができない。

今後、パトリシオ・ピットブルがどのチームに割り当てられ、どんな対戦カードが組まれるか、引き続き注目したい。

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