今季“408分”の出場に留まるジンチェンコに噂されるアーセナル退団 ドルトムントが今冬の獲得に向け準備を開始 代替候補にチルウェルの名前も

去就注目されるジンチェンコ photo/Getty Images

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当初はベイガを狙っていたが

ドルトムントはアーセナルでプレイするウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコの獲得に向け、準備を進めているようだ。

2022年よりアーセナルでプレイするジンチェンコは1月の移籍市場での去就が注目されている選手の1人。今シーズンはここまで公式戦13試合に出場しているが、スタメンは4回のみ。プレイ時間もわずか408分に留まっており、アーセナル退団が予想されている。

そんなジンチェンコ獲得に興味を示しているのがドルトムントだ。英『The Telegraph』によると、同クラブは当初チェルシーDFレナト・ベイガの獲得を狙っていたようだが、同選手はユヴェントスへのレンタル移籍が迫っている。そのため、現在のドルトムントの最大のターゲットはジンチェンコになっているという。
しかし、ドルトムントはジンチェンコ獲得を逃した場合の代替候補もすでに決めている模様。それはチェルシーで居場所をなくしているDFベン・チルウェルだ。エンツォ・マレスカ率いるチェルシーで構想外となった同選手は今シーズン1試合にしか出場しておらず、メンバー外の日々が続いている。そのため今冬に新天地を求めているが、ここまでは移籍は実現していない。

ドルトムントのリストではジンチェンコの方がチルウェルより上位にいるようだが、出番を完全に失っているチルウェルに救いの手が差し伸べられる可能性もあるようだ。

ジンチェンコとチルウェルは共に出場機会を求めて移籍する可能性が高いと考えられているが、今後のドルトムントの動きに注目だ。

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