高すぎる給与がネックに!? ドルトムントはユナイテッドFWラッシュフォード獲得レースから撤退 ミランも上田綺世同僚FW獲得へ

ラッシュフォードの今冬の移籍は実現するのか photo/Getty Images

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今冬は残留が濃厚か

マンチェスター・ユナイテッドでプレイするFWマーカス・ラッシュフォードは今冬の移籍市場での動きが注目されている選手の1人だ。

移籍を示唆する発言を残したことで同選手のユナイテッド退団の噂がここ最近は大きな話題となっていたが、今冬残留する可能性も高くなっているようだ。

英『Daily Mail』によると、ラッシュフォード獲得に興味を持っていたドルトムントは同選手の獲得レースから撤退したという。大きな理由は同選手の給与だ。週給35万ポンド(約6700万円)はレンタル移籍での短期契約でも大きな負担になるとドルトムントは判断した模様。コストが下がれば再び検討する可能性はあるようだが、ドルトムントはラッシュフォードを獲得希望リストから外したという。
またラッシュフォード獲得を目指していたもう1つのクラブであるACミランも現在は違うターゲットに目を向けている。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏や伊『La Gazzetta dello Sport』などによると、ミランは現在、日本代表FW上田綺世の同僚であるFWサンティアゴ・ヒメネスの獲得を目指しており、今冬正式なオファーを提出するようだ。これを受けて英『TBR Football』はユナイテッドはラッシュフォードの代わりにフェイエノールトのスコアラーに注目していると報じている。

ここ最近はラッシュフォードが移籍を望むバルセロナと同選手の代理人が接触したと報じられていたが、財政難のバルセロナが獲得に動くためには既存戦力の売却が必須となっており、可能性は低いと考えられている。

ELリーグフェーズ第7節のレンジャーズ戦でも再びメンバー外となったラッシュフォード。高すぎる給与がネックでレンタル移籍を実現させるのも苦労しているようだが、今冬の移籍市場での動きはあるのか。

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