インテルはCL制覇を狙えるチームか クラブOBクリンスマン氏は自信「インテルはCLでも最強のチームにふさわしい」

CLで渋く勝ち点を重ねるインテル photo/Getty Images

戦力的には十分な実力者が揃っている

22日にチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第7節でスパルタ・プラハと対戦し、1-0で勝利したインテル。今季前半戦は国内リーグでもスロースタートなところがあり、CLでもインテルは渋い戦いを続けてきた。

ここまでのCL7試合では得失点が8ゴール1失点となっていて、得点数に関しては物足りないだろう。しかし粘り強い守備を軸に、5勝1分1敗と着実に勝ち点を重ねてリーグフェーズ4位につけている。

インテルといえば2022-23シーズンにCL決勝まで駒を進めているが、クラブOBの元ドイツ代表FWユルゲン・クリンスマン氏は今季も優勝候補の一角になると評価する。

「インテルは全ての大会で良い成績を残したいと考えており、ここまでは興味深いシーズンになっていると思う。彼らはシーズンの最初にそうした目標を掲げ、今では全ての大会で優勝候補となっている。インテルはCLでも最強のチームにふさわしいし、ファイナルへ進出できるだけの力がある」(『Gazzetta dello Sport』より)。

スパルタ・プラハ戦ではエースのラウタロ・マルティネスが決勝ゴールを挙げており、スロースタートだったラウタロにも徐々に当たりが出てきている。安定した守備を軸に、ラウタロの得点ペースも上がればCL制覇を狙うことも可能だろう。

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