バルサで覚醒中のハフィーニャはセレソンでも中心的存在へ 「ブラジル代表チームのリーダー像を築きつつある」とリバウドも太鼓判

今季は手がつけられない存在となっているハフィーニャ photo/Getty Images

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今季は30試合で22G11A

バルセロナでプレイするブラジル代表FWハフィーニャ(28)は今シーズン大ブレイクを遂げている選手の1人だ。

2022年夏にリーズからバルセロナに加入したハフィーニャはこれまで公式戦50試合で10ゴール12アシスト(22-23シーズン)、公式戦37試合で10ゴール13アシスト(23-24シーズン)と2年に渡って安定した数字を残していたが、移籍市場が開く度に財政難に悩むクラブの売却候補として報じられてきた。

しかし、ハンジ・フリックが新監督に就任した今シーズン、ハフィーニャは覚醒中。ここまで公式戦30試合で22ゴール11アシストと圧巻の成績を残しており、ロベルト・レヴァンドフスキ、ラミン・ヤマルとともに欧州最強クラスのトリデンテを形成している。
そんなハフィーニャを絶賛しているのが、バルセロナとブラジル代表のレジェンドであるリバウド氏だ。同氏はスペイン『Relevo』にて古巣で躍動する後輩を讃えながら、ブラジル代表でもその力を発揮することを期待している。

「ハフィーニャはブラジル代表チームのリーダー像を築きつつある。バルセロナではすでにキャプテンであり、チームにとって欠かせない選手だ。彼は個性を発揮しながら非常にうまくプレイしており、それは代表チームでも大いに役立つだろう」

「これほど自信に満ちた選手がいることは、特にワールドカップを控えたブラジルにとって素晴らしいことだ。彼に加え、ブラジルにはヴィニシウスという常に好パフォーマンスを見せる選手がいる。さらに良い状態で復帰できるネイマール、そしてロドリゴがいれば、ブラジルは非常に強力な攻撃力を発揮するだろう」

バルセロナではすでに中心的存在となったハフィーニャに次はブラジル代表でも攻撃を牽引する「リーダー」になってほしいと期待を寄せるリバウド。代表チームでは所属先のクラブでのパフォーマンスに及ばない選手が多いと批判を浴びることもあるブラジルだが、ハフィーニャはそんなセレソンでも絶対的地位を築けるか。


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