ユナイテッドは左ウイングバックが欲しい セリエAの注目株獲得を諦めず2度目のオファー

レッチェで注目される若手ドルグ Photo/Getty Images

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左WBは人材難だ

マンチェスター・ユナイテッドはレッチェ所属のデンマーク代表MFパトリック・ドルグの獲得を諦めていないようだ。

英『Daily Mail』によればすでに1度目の2300万ポンドのオファーは拒否されているが、2800万ポンドで2度目のオファーを提出したという。なお、ドルグの評価額は3,360万ポンドだという。

チーム改革を進行中のルベン・アモリムのチームにとって、左のウイングバックはアキレス腱だ。ルーク・ショーは実力者だが負傷に悩まされ、タイレル・マラシアは実力不足と評されることも多い。ディオゴ・ダロトを左に回したりヌサイル・マズラウィを起用することで凌いでいるが、現状では選択肢に乏しい。
レッチェのプリマヴェーラ出身のドルグは今季レギュラーとして定着した20歳で、今季リーグ戦では3ゴールを挙げている。昨年の9月にはネーションズリーグのスイス戦でデンマーク代表デビューも果たした注目株だ。4バックが基本のレッチェではおもに左のサイドバックという立ち位置となるが、ダイナミックな攻撃性能は目を惹く。

ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、本人は移籍に前向きであるというが、ユナイテッドは成長著しい注目株を射止めることができるだろうか。


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