フラム、ウルブズから関心も…… リヴァプールが今冬に遠藤航を放出しない理由

昨季と比べ出番の少ない遠藤航 photo/Getty Images

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戦力としてみられているようだ

23-24シーズンの夏の移籍市場でリヴァプールにステップアップを果たした遠藤航。初年度から公式戦44試合に出場して2848分とプレイタイムを得ており、充実したシーズンとなった。

しかし、今季は指揮官の交代により、若いライアン・グラフェンベルフが出場機会を得ており、遠藤の出番は激減。シーズンの半分を終えた現時点で未だ460分しかプレイすることができていない。

そういった状況もあって多くのクラブが遠藤に関心を寄せており、12月にはマルコ・シウバ監督率いるフラム行きの可能性が報じられた。同じプレミアリーグのウルブズも日本代表MFを高く評価しているようで、今冬の移籍市場でリヴァプールを離れるのではないかともいわれている。
しかし、『Liverpool Echo』によると、リヴァプールは今冬に遠藤を手放すつもりはないようだ。

アルネ・スロット監督は先発メンバーへの依存を避けるため、控えメンバーの出場機会を徐々に増やしており、CLのリール戦ではここまで出番の少なかった遠藤とフェデリコ・キエーザがピッチに立っている。今後もこういった展開が予想され、クラブとしては遠藤を手放せない状況にあるようだ。

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