「何をしているのかわからない。彼は十分ではない」 シティ戦でミスのロベルト・サンチェスにG・ネヴィルが痛烈批判

BIG6のGKとして物足りないか photo/Getty Images

来夏新たなGKがやってくるのだろうか

プレミアリーグ第23節マンチェスター・シティ対チェルシーの一戦が行われ、3-1でホームチームが逆転勝利を飾った。

アウェイチームのチェルシーは序盤に先制に成功するも前半終了間際に追いつかれ、さらに後半でも失点を喫してしまい前節に続いての白星とはいかなかった。

『Sky Sports』で解説を務める元マンチェスター・ユナイテッドのギャリー・ネヴィル氏は、チェルシーのGKであるロベルト・サンチェスのミスを批判し、彼はチェルシーの守護神として「(能力が)十分ではない」と指摘している。

そのサンチェスのミスはシティが逆転に成功した68分、アーリング・ハーランドのゴールの場面だ。ディフェンスラインの裏に抜け出したハーランドに対し、サンチェスは必要以上にゴールを空けてしまい、ハーランドに無人のゴールへのシュートを許している。

ハーランドが抜け出した際に味方のDFはマークに付くことができており、サンチェスがボックス外まで出ていく必要はなかった。

「これは典型的なハーランドのプレイだ。彼に対応するのは不可能だ。ゴールキーパー(サンチェス)が何をしているのかわからない。彼は十分ではない」

ネヴィル氏は中継でこのようにサンチェスを批判し、指揮官であるエンツォ・マレスカ監督も、「私が望むところまでには程遠い」とパフォーマンスの向上を要求している。

チェルシーは今夏ビジャレアルから新たなGKとしてフィリップ・ヨルゲンセンを獲得しており、彼がサンチェスからポジションを奪うかと思われたが、今季はカップ戦要員にとどまっている。

そこでチェルシーはパルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶の獲得に関心を寄せており、来夏の移籍市場で彼がブルーズの一員になる可能性は十分に考えられる。

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