カブスがアストロズからライアン・プレスリーを獲得 クローザーやセットアッパーとして安定したピッチングを誇る右腕

今季、今永とプレスリーの豪華な継投が見られるかもしれない photo/Getty Images

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抑えとして世界一を経験

シカゴ・カブスがアストロズからクローザーのライアン・プレスリー投手をトレードで獲得した。

プレスリーは、2018年にツインズからアストロズに移籍すると、主にクローザーとして同球団の黄金期を支えた。在籍7シーズンで333イニングを投げ、防御率2.81、111セーブを挙げている。20年から抑えを任されると、22年には33セーブを記録し、ワールドシリーズ制覇にも貢献。昨季は左腕ジョシュ・ヘイダーの加入でセットアッパーを任され、59試合に登板して2勝3敗4セーブ、25ホールド、防御率3.49の成績を収め、持ち場が変わっても安定したピッチングでチームに欠かせない存在として活躍した。

カブスはプレスリー以外にも今オフシーズンに、イーライ・モーガンやケイレブ・シールバーを獲得し、投手陣を補強してきた。また昨シーズン、クローザーとして活躍したポーター・ホッジ投手もいる中、プレスリーがどのような場面で起用されるか注目される。

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