今季のサラーが特別である理由 開幕前から見据えてきた“2度目”のプレミア制覇「過去の優勝メンバーの半分は去ってしまった」

今季大活躍のサラー photo/Getty Images

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プレミア制覇へ特別な思いを持ってきた

25日に行われたプレミアリーグ第23節のイプスウィッチ・タウン戦でも1ゴールを記録し、ここまでリーグ戦19ゴール13アシストと勢いが止まらないリヴァプールFWモハメド・サラー。チームもイプスウィッチを4-1でしっかりと撃破しており、首位をキープしている。

今季のサラーは一味違う印象だが、そこには特別なモチベーションがある。英『Football365』によると、今季のサラーは絶対にプレミアを制するとの強い思いを持ってシーズンに臨んでいる。今季限りでクラブを離れるとの話もあり、自身2度目のプレミア制覇を何としても成し遂げたいとの考えがあるようだ。

「僕のモチベーションはプレミアのトロフィーを獲得すること。そしてそれに大きく貢献することだ。過去に優勝したことはあるけど、その時いたチームメイトの半分は去ってしまったからね。チームには再びのトロフィーが必要だと思っている。僕、フィルジル、トレント、ジョー(ゴメス)、ロボ(ロバートソン)は今も残っているから、以前の優勝を知る選手も残ってはいる。だから全員が去る前にもう一度トロフィーを手にしておきたい。プレミアは1回しか優勝していないからね。できれば2回優勝したい。そうなれば最高だね」
リヴァプールは2019-20シーズンに1度プレミアを制しているが、そこからはマンチェスター・シティが4連覇してきた。今季はそのマンCが失速しているため、リヴァプールにとっては大チャンスだ。

サラーはその言葉通り特別な貢献を見せているが、このまま優勝できるだろうか。

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