マレスカはついにサンチェスを擁護できなくなった!? 失点につながるミス、次節からヨルゲンセンを正GKで起用か

頭上を超えるシュートをハーランドに決められてしまったサンチェス Photo/Getty Images

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逆転ゴールを許してしまった

チェルシーはプレミアリーグ第24節でマンチェスター・シティと対戦。先制しながらも逆転され、1-3と敗北を喫した。

英『Daily Mail』によれば、チェルシーのエンツォ・マレスカ監督はミスを犯したGKロベルト・サンチェスを先発から外し、次節から昨夏獲得したフィリップ・ヨルゲンセンを起用することを検討しているという。サンチェスは2失点目のシーンで、ゴールマウスから飛び出していたところを突かれ、アーリング・ハーランドにループ気味のゴールを許してしまった。

サンチェスのこのミスは、ゴールに直接つながったGKのミスとして今季5度目であり、これはプレミアリーグのGKで最多であるという。
ヨルゲンセンはマレスカのスタイルに合うGKとして昨夏に獲得されたが、リーグ戦での先発はまだ2試合にとどまっていた。

試合後、サンチェスのミスについて問われたマレスカ監督は「もちろん、彼はもっと頑張らないといけないことを完全に理解している。良かったのは、彼がもっと頑張る必要があることを真っ先に理解していたことだ」「我々は間違いなくロベルトを信頼している。だがまだ1週間あるので、反応を見てから次の試合について決めるつもりだ」と語った。

優勝を争うチームのGKとしては物足りないと度々指摘されていたサンチェス。チェルシーは2025年に入ってからわずか1勝と失速しており、なんらかの変化を加えることは必要かもしれないが、果たして。


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