レヴァークーゼンがレンタルでのオファー提示も…… ペップはマカティーがスタメンになれると考え残留を望む

マンチェスター・シティのマカティー photo/Getty Images

続きを見る

そう言うのであればプレイタイムを増やしてあげるべきだが

24-25シーズンの前半戦が低調だったこともあって冬の移籍市場では積極的な補強を行ったマンチェスター・シティ。すでに3選手がチームに加わっており、オマル・マルムシュとアブドゥコディル・フサノフが先日のチェルシー戦でデビューを飾っている。

特にフランクフルトからやってきたマルムシュは攻撃面で存在感を発揮していた。スピードがあってキック精度も高く、何より味方への要求が多かった。細かい動き出しでスペースを見つけ、新加入ではあるものの、チェルシー戦では彼にボールが集まっていた。マルムシュはこの試合では左サイドで起用されており、彼の加入でポジション争いはさらに熾烈なものになるだろう。

そこで心配になるのが、若いジェイムズ・マカティーの出番だ。シェフィールド・ユナイテッドでの2シーズンの武者修行を終え、シティのトップチームに合流したレフティだが、今季はほとんどピッチに立つことができておらず、チェルシー戦でも起用されることはなかった。
移籍市場に精通しているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によるとブンデスリーガの強豪レヴァークーゼンが、シティに対してレンタル移籍でのオファーを提示したようだ。直近のライプツィヒ戦でマルタン・テリエがアキレス腱を断裂する大怪我を負っており、その代役としてマカティーに白羽の矢がたったようだ。

マカティー本人は出場機会を求めて今冬での移籍を希望しているが、シティの指揮官であるペップ・グアルディオラ監督は彼がシティでスタメンの座を獲得できると考えており、放出には消極的であるといわれている。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.301 好調クラブ戦術解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ