23歳シナーが全豪2連覇を達成 グランドスラム3度優勝は、イタリア人として史上初

特にハードコートを得意としているシナー photo/Getty Images

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近年の成長が著しい

テニスの全豪オープン男子決勝が1月26日に行われ、世界ランキング1位のヤニック・シナーが2位のアレクサンダー・ズベレフをストレートで下し、優勝を手にした。シナーは昨年に続き、大会2連覇を飾った。

現在23歳のシナーは、全豪オープンには6年連続6度目の出場で、第1シードとしてトーナメントを勝ち上がってきた。

ズベレフとの決勝戦では、ファーストサービスでポイントを高確率で取得していき、ズベレフに1度もブレークポイントを許さない優位な展開を作ると、リターンゲームでは第1セットと第3セットで1度ずつブレークに成功させた。結果は6-3、7-6(7-4)、6-3と力の差を見せつけて相手を制した。
シナーは、これが2024年の全米オープンに続き、四大大会2大会連続の優勝となり、イタリア人として初めて四大大会を3度制覇したテニスプレイヤーとなった。

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