チャロバーはチェルシーに復帰、リアドに今季絶望の可能性……  鎌田所属のクリスタル・パレスは守備の補強が急務に

チェルシーに復帰し、パレスを退団したチャロバー photo/Getty Images

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今冬の移籍で獲得できるか

日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは今冬の移籍市場でディフェンスラインの補強が急務となっている。

夏にチェルシーからレンタル移籍で加入していたトレヴォー・チャロバーは今冬にチェルシーに復帰することが決まり、パレスを退団。さらに英『Evening Standard』によると、夏にベティスから加入したシャディ・リアドは練習中に前十字靭帯を損傷したようだ。

リアドは昨年の夏に膝を負傷し、長期離脱を強いられていたが、今年に入って復帰。FAカップ3回戦ではフル出場し、ここからさらなる活躍が期待されていた。しかし、同メディアによると、クラブスタッフは今シーズンの残りの試合を欠場すると考えているようだ。
そのため現在パレスのCBにはクリス・リチャーズ、マーク・グエーイ、マクサンス・ラクロワの3人しかおらず、シーズン後半戦での怪我などのことを考えると不安だ。そのため急遽クラブはCBの補強に動くだろうと同メディアは主張している。

今冬パレスがミルウォールから獲得したロメイン・エッセは早速前節のブレントフォード戦(1-2)でゴールを決めるなど結果を残したが、ここからは最終ラインのテコ入れを行うことになりそうだ。

冬の移籍市場が閉まるまで長い期間が残されているわけではないが、パレスは無事に補強できるのか。

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