ベンチを温め続けたフレンキー・デ・ヨングが苦境のバルセロナで復活宣言! 「僕の状態は100%だ」

やわらかなボールタッチと視野の広さを持つデ・ヨング photo/Getty Images

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バルセロナがマジョルカ戦以来の勝利

バルセロナはラ・リーガ第21節のバレンシア戦で勝利をおさめた。リーグ戦では12月3日のマジョルカ戦以来の勝利となったこの試合で7-1とゴールラッシュを披露し、この1ヶ月の鬱憤を晴らすような試合を演じて見せた。

試合を決める2ゴールを挙げたフェルミン・ロペスも素晴らしいパフォーマンスを披露したが、今季のリーグ戦で2試合目の先発出場となったフレンキー・デ・ヨングの先制点も試合を語る上で欠かせないだろう。試合開始3分でラミン・ヤマルを中心とした崩しから絶妙なポジショニングを取ったフレンキー・デ・ヨングがフリーとなり、その後の大量点の口火を切る先制弾を決めた。

キャプテンの一人に指名されながらも、昨季の後半から度重なる足首の負傷で欠場が続いたフレンキー・デ・ヨングは、今季も大事をとってベンチを温める時間が続いていた。その間、移籍の噂も絶えずフラストレーションの溜まる時間を過ごしていたが、先発出場を果たしたこの試合で、自身がベストコンディションであることを証明してみせた。
試合後のインタビューでは自身の状態について言及しつつ、チームとしての課題についても口にした。『MUNDODEPORTIVO』が伝えている。

「クリスマス休暇明けから調子はいい。 僕の状態は100%だし、出場させる価値のある選手だということを証明しなければならない。 得点した後は最高の気分で、特にそれが勝利に結びつくのであれば素晴らしいことだ」

「我々はゴールを量産できるチームで、この調子を続ける必要がある。ただ、次回は無失点を保たなければならない」

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