BKFCでスティーブンスに負けたエディ・アルバレス 顔面に受けたパンチで顎を骨折していたことを告白

MMAでは40戦30勝を誇るエディ・アルバレス photo/Getty Images

頭部のレントゲン写真を投稿

先日行われた素手ボクシングの興行、BKFCナックルマニア5のメインイベントでジェレミー・スティーブンスに敗れたエディ・アルバレスが、顎の骨折を告白した。

その試合、アルバレスは第3ラウンドでスティーブンスのパンチを顎に浴び、その後TKO負けとなったが、彼は自身のSNSに顎を骨折の診断を受けた際のレントゲン写真をアップし、「第1ラウンドか第2ラウンドで致命傷を負った」と明かした。そして、次のラウンドへ進んだ際の心境についてこう綴った。

「表情を保ってそれを無視しようと最善を尽くした。だが第3ラウンドに入るまでのダメージが大きすぎた」

またアルバレスは、重傷を負うほど危険な素手ボクシングの試合に賭けた想いもこう書いている。

「私がどれだけこの試合を望んでいたか、そして勝つために何を犠牲にしたか、どうか理解してほしい。今夜は私の夜ではなかった。ベア・ナックルはまさにリアル。予測不可能で、テンポが速く、暴力的だ」

元 UFC世界ライト級王者で元Bellator世界ライト級王者でもある大スターのアルバレスも41歳となったが、アグレッシブなファイトスタイルは未だ健在。今後もBKFCでのキャリアを続けるのか注目されるが、まずはケガの回復に努めてほしい。

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