「夫が家の中で私を殴ったんです」 酔っ払って妻の頭を蹴り飛ばした容疑のバートンに対し裁判が始まる

監督時代のバートン氏 Photo/Getty Images

相変わらずだ

ジョーイ・バートン氏は自宅で飲酒をしている最中に口論に発展し、妻を床に押し倒し頭を蹴る暴行を加えた容疑に問われている。その裁判が始まったようだ。『Mirror』が報じている。

同紙によれば、2021年6月に妻であるジョージアさんや友人たちと飲酒中にバートン氏がジョージアさんの父や兄弟と喧嘩すると脅したことから口論になり、最終的には自分の妻の頭を蹴る行為にまで発展したという。友人が仲裁に入ったが、それを突き飛ばして「俺をなめるなよ」と暴言を吐いたようだ。暴行を受けた後、ジョージアさんの額は腫れて鼻から出血していたようで警察に通報した際に「夫が家の中で私を殴ったんです」と話しながら涙を流していた。2人はワインを4、5本飲んでいたという。

マンチェスター・シティやクイーンズ・パーク・レンジャーズでプレイした経歴を持つ元イングランド代表のバートン氏。引退後は指導者としてフリートウッドやブリストル・ローヴァーズを指揮した。現役時代からピッチ内外で数多くの問題を起こすことがあり、現在に至るまで何度も暴力沙汰を起こしている。

裁判所によると、この2人は現在も離婚しておらず同居もしているという。しかし、バートン氏は暴行容疑のみを否認しているため、裁判は今後も継続していくようだ。42歳になっても悪癖が治らないバートン氏だが、落ち着く日が来るのだろうか。悪童の今後に注目したい。

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