フランスの逸材19歳FWテルは今冬でバイエルン退団を決断と報道…… チェルシーなど複数クラブで争奪戦へ

バイエルンでプレイするテル photo/Getty images

退団の意思をすでにクラブに通達

バイエルン・ミュンヘンで活躍するフランスの逸材は今冬クラブを去るようだ。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、バイエルンに所属する19歳のフランス人FWマティス・テルは今冬でクラブを去ることを決断したという。

スタッド・レンヌの下部組織出身であるテルは2021年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、その翌年の2022年7月にはバイエルンに完全移籍。加入後ここまでは19歳ながらも公式戦82試合に出場し、16ゴールを記録するなど結果を残していた。しかし今季はブンデスリーガでの先発出場は2試合と出場機会は限定的になっており、移籍の噂が飛び交っていた。

そんなテルだが、今冬でバイエルンを去る模様。同氏によると、テルはすでにバイエルンを離れることを決断し、その意思をクラブに通達したとのこと。これを受けてチェルシーが再びテル獲得に向けてバイエルンと交渉を開始するようだが、その他にもフランクフルトやオリンピック・マルセイユも獲得に興味を示しているため、争奪戦が予想されるようだ。

19歳ながらバイエルンの主力として活躍するなどフランスの逸材として評されていたテルだが、果たして新天地としてどのクラブを選択するのだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.301 好調クラブ戦術解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ