クルトワがブレスト戦前の会見でムバッペを称賛「相手として目の前にいるよりも、隣にいる方が良い」 CLで善戦する相手については「彼らの戦い方にはとても驚いている」と警戒

ベルギー代表としても長く活躍するクルトワ photo/Getty Images

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ベスト16入りを目指す

レアル・マドリードのGKティボー・クルトワが、CLリーグフェーズの最後の試合であるスタッド・ブレスト戦への意気込みを語った。

現在、レアル・マドリードは12ポイントで16位につけ、ブレストは13ポイントで13位につけている。ベスト16入りを目指すためには8位以内に入り、自動的にトーナメント進出を果たすか、9位から24位までの8チームに入り、プレイオフを戦い、そこで勝利しなければならない。

両クラブともこの試合に勝てば、他の上位チームの結果次第では8位以内に入ることができる。たとえ負けてもプレイオフには進めることが決まっている。
そんな中、クルトワは試合前の記者会見に出席すると、まず相手チームの印象を「フィジカルの強いチーム」と語り、レアルが好調を維持している状況ではあるが「競争力を持って勝利を目指しなければならない」と語った。そしてブレストがここまでレアルをポイントで上回り、CLのリーグフェーズで4勝していることに対しては、「彼らの戦い方にはとても驚いている。明日の試合は特別なものになるだろうし、簡単ではないので勝つために一生懸命努力するつもりだ」 と警戒した。

また会見では、現在レアルでゴール数を増やし、復調しつつあるムバッペに対して質問が及ぶと、クルトワは「彼は世界最高の選手の一人であり、我々は彼を迎えられて幸運だ。またジュード、ビニシウス、ロドリゴ、そしてムバッペに関しては、相手として目の前にいるよりも、隣にいる方が良い」 と話し、仲間の実力を称賛した。

ただレアルは、CLのリーグフェーズの戦いにおいて、8試合で12失点している。チームがなかなか得点が取れない時に、失点し競り負けてしまっている。その守備面に対して問われると、クルトワは「我々にとって最も重要なことは、最初の瞬間から良いスタートを切ることだ。前半と後半の立ち上がりは我々にとって難しいこともある。守備ではフィールドの11人全員がプレスをかけて仕事をすれば、攻撃は非常に優れているのは事実だから、試合を優位に進められると思う」とコメントした。

果たしてレアルは、善戦を見せる難敵ブレスト相手にどんな戦いを見せるのか注目だ。

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