遠藤航はスタメンが濃厚? CL・PSV戦はサラーやファン・ダイクら主力選手の多くがメンバー外に 「1位か2位かは問題ではない」

遠藤は今節のCL出場が濃厚に photo/Getty Images

1ポイント以上で首位確定

リヴァプールはCLリーグフェーズ第8節PSV戦で多くの主力選手をメンバー外にすることを発表した。

現在リヴァプールは7連勝でリーグフェーズ首位に立っており、すでにラウンド16への進出を決めている。2位のバルセロナとは3ポイント離れており、アウェイのPSV戦で1ポイントでも確定できれば、首位で終えることができる。

今節は消化試合になるため、フィルジル・ファン・ダイク、モハメド・サラー、トレント・アレクサンダー・アーノルド、アリソン、アレクシス・マクアリスター、ライアン・グラフェンベルフ、ルイス・ディアス、ドミニク・ショボスライ、イブラヒマ・コナテは今回のオランダ遠征には帯同しないことに。遠藤航やダルウィン・ヌニェスらは帯同するようで、遠藤のスタメン出場が濃厚だ。

アルネ・スロット監督は今回の試合で、主力選手の多くを休ませる決断に至ったのはリーグフェーズの順位は関係ないと判断したからだと説明した。

「この新しいフォーマットを理解するのにしばらく時間がかかったが、今では1位か2位かは問題ではないと100%確信できた。なぜなら、我々は14位、15位、16位、17位のチームと対戦することが保証されており、その後は抽選になるからだ」

「3位に落ちることはできない。リーグ戦の順位には影響しないが、我々は勝利を目指して戦う。ある賢人がかつて私に言った。試合に負けて良いことがあったためしがない、と」

「私のチームは長期的な選択だ。控え選手たちは実力を証明する必要はない。彼らの実力はわかっている。だが、我々は非常に多くの試合を戦っており、残った選手たちもプレイできたかもしれないが、長期的に考える必要がある。彼らが元気を取り戻せるよう手助けしてあげたい」(英『Daily Mail』より)

一方でコーディ・ガクポは休養のため、残ることもできたようだが、古巣であるPSVと対戦したかったということもあり、今回のメンバーに帯同するようだ。「明日ピッチに立つのが楽しみだ」と古巣との対戦を心待ちにするコメントを残している。

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