今冬にバイエルン退団濃厚のテルはマンUにとって完璧な移籍になると地元紙が分析 「9番の役割を担うメインストライカーとなる」

バイエルンのテル Photo/Getty Images

続きを見る

すでに交渉スタートか

マンチェスター・ユナイテッドにとってバイエルンに所属しているマティス・テルを獲得できれば完璧な補強になるかもしれないと地元紙『Manchester Evening News』が指摘している。

先日1月に退団を決断したと報じられていたテルは、マンチェスター・ユナイテッドなど含む多くのチームから関心を集めている。『The Independent』によると、マンUはすでにテルの獲得交渉を進めており、買取オプション付きのローン移籍が検討されているという。同クラブは財政難の影響もあり、獲得する選手を長期的なプランに含められるかどうかを見極める必要があるが、ローン移籍で獲得できれば、多額の資金を費やすことなく今シーズンの残りの期間を使ってうまくいくかを見極められるだろう。

『Manchester Evening News』は、テルはどのクラブでプレイするにせよ、ウインガーではなく9番の役割を担うと予想している。マンUでは[3-4-2-1]のシステムのワントップでプレイし、ラスムス・ホイルンドやジョシュア・ザークツィーとメインストライカーの座をかけて競争することになりそうだ。テルが加入することにより戦力がアップするだけでなく、競争が激化することによりゴール数を伸ばせていないホイルンドとザークツィーの2人にとって良い刺激となることが期待できる。
また、アレハンドロ・ガルナチョやマーカス・ラッシュフォードが退団する可能性が高く、スカッドに厚みを持たせるという点でもテルを獲得すべきだと地元紙は主張している。果たして移籍が実現するのだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.301 好調クラブ戦術解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ