アヤックスの新星LBハトがリヴァプール移籍の噂を否定 「自分の成長のためにも今は残留がベスト」

アヤックスの新星ハト Photo/Getty Images

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アンフィールド訪問も移籍は無し

リヴァプールへの加入が噂されているアヤックスのヨレル・ハトが移籍の噂を否定した。『Mirror』が伝えている。

左サイドバックとセンターバックでプレイできる能力を持ち、高い評価を受けている18歳のDFはアヤックスで頭角を現して以来、ヨーロッパ中のクラブが注目しているという。すでにトップチームで92試合に出場しており、今季のエールディヴィジでは17試合で2ゴール4アシストを記録している。データサイト『transfermarkt』によれば、市場価値は3000万ユーロにまで上昇している。

リヴァプールはハトに興味を持っているチームの一つで、同選手はプレミアリーグ第23節のリヴァプール対イプスウィッチの試合をアンフィールドで観戦したことにより、移籍が差し迫ったものであるという憶測が広がった。しかし、本人は移籍の噂を否定した。以下のように説明している。
「全ての噂を読んだが、全てが正しかったわけではないこともわかっている。自分の成長のためには、今はアヤックスに残るのがベストだ」

「ライアン・グラフェンベルフに招待されたが、そこでディレクターと話をしたわけではない。リヴァプールは良いプレイをしたしスタジアムの雰囲気もよかったが、それ以上言うことはない」

フィルジル・ファン・ダイクなどのDF陣に将来に不安を抱えるリヴァプールにとって、ハトを獲得できれば向こう十数年の活躍が期待できる人材を確保できるが、今は獲得が難しいのかもしれない。ハトの今後の動向から目が離せない。

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