ライプツィヒがPSGからレンタルしていたシャビ・シモンズを完全移籍で獲得へ 移籍金は総額129億円に

ライプツィヒのシャビ・シモンズ photo/Getty Images

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再びPSGを離れるようだ

育成の名門であるバルセロナのカンテラを離れ、2019年にパリ・サンジェルマン入りを決断したシャビ・シモンズ。しかし、トップチームでの出場機会は限られており、2022年にPSVへ移籍。そこでの活躍が認められ、2023年にPSGに買い戻されている。現在はレンタルでライプツィヒに所属しており、昨季は8ゴール13アシストを記録する印象的なシーズンとなった。

そんなシモンズだが、移籍市場に精通しているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ライプツィヒに完全移籍で加入するようだ。移籍金は5500万ユーロが基本料金となり、ボーナスを達成すれば総額8000万ユーロ(約129億円)の移籍金になるとみられている。契約期間は2027年6月までの2年半契約になるという。

今季は負傷で離脱した時期もあって未だ公式戦では5ゴールのみと物足りない数字となっているが、復帰後のリーグ戦ではすでに2ゴール2アシストの数字を残しており、後半戦での活躍にも期待できそうだ。
しかし、ロマーノ氏によると、シモンズは長くライプツィヒにとどまるつもりはないようだ。来夏以降、シモンズは移籍市場での人気銘柄になるとみられており、ライプツィヒがこのタイミングで獲得したのは売却時に得られる高額な移籍金を見込んでのものと考えられている。

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