移籍市場終盤に存在感を強めるアル・ナスル 三笘に続きシティのコヴァチッチにも関心

マンチェスター・シティのマテオ・コヴァチッチ photo/Getty Images

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プレミアリーグの選手を狙っているようだ

クリスティアーノ・ロナウドら多くのスターを抱えるサウジ・プロリーグのアル・ナスルは今冬の移籍市場でも存在感を放っている。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アストン・ヴィラのジョン・デュラン獲得に関心を寄せており、7700万ユーロ+ボーナスが付く契約で、クラブ間合意に達したといわれている。レヴァークーゼンのヴィクター・ボニフェイスにも興味を持っていたが、デュランと合意したことで、そちらからは手を引くという。

『The Sun』によると、今後もアル・ナスルは積極的に動くとされており、そこでターゲットに浮上したのがブライトンに所属する日本代表の三苫薫とマンチェスター・シティのマテオ・コヴァチッチだ。
三笘には5400万ポンドのオファーを提示し、すでに拒否されたといわれている。アル・ナスルはこれで手を引くことはなく、再度移籍金を増額してオファーを提示するとみられている。

コヴァチッチは現状ロドリの不在もあって出場機会を得られているが、ロドリの復帰、そして新たなMFの獲得を考えると、30歳のコヴァチッチがシティで序列を下げる可能性は高く、アル・ナスルはそのタイミングで獲得に動くようだ。

すでにオファーのあった三笘とは異なり、コヴァチッチに対しては関心がある段階だといわれている。

移籍市場の終盤に存在感を示しているアル・ナスル。今後も積極補強は続くとみられており、続報に注目したい。

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