モロッコの新星、18歳DFアズノウは出場機会確保のため今冬バイエルン退団へ…… 欧州複数クラブで争奪戦か

バイエルンでプレイするアズノウ photo/Getty images

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バルセロナの下部組織出身

モロッコの新星は出場機会に飢えているようだ。

『Sky Sport』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、バイエルン・ミュンヘンに所属する18歳のモロッコ代表DFアダム・アズノウは今冬の移籍市場でバイエルンを去る決断を下したという。

2019年にバルセロナの下部組織であるラ・マシアに加入したアズノウは2022年にバイエルンの下部組織に移籍。18歳でモロッコ代表デビューを飾るなど同国の新星として注目を浴びていたアズノウは今季からバイエルンのトップチームに昇格。しかしここまではブンデスリーガでの出場は1試合にとどまっており、チャンピオンズリーグでも出場は1試合と出場機会は限定的になっていた。
そんなアズノウだが、今冬バイエルン退団を決断した模様。同氏によると、アズノウはバイエルンでの出場時間に満足しておらず、今冬の移籍期間終了までに同クラブ退団を希望しているとのこと。アズノウには現在ブンデスリーガの複数クラブから具体的なオファーが届いており、その他にもポルト、ベンフィカ、ユヴェントスといった欧州各方面からも関心が寄せられているという。

モロッコの逸材として欧州中から高い評価を得ているアズノウだが、果たして新天地にどのクラブを選択するのだろうか。18歳の新星の決断に注目したい。

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