シェフチェンコ氏がレアルの練習場を訪問し、恩師であるアンチェロッティ監督と再会。 「カルロは私にとって特別な友人です。 史上最高の監督の一人」

セリエAとCLで2度得点王を獲得したシェフチェンコ氏 photo/Getty Images

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レアルの選手たちとも交流

現地時間1月30日、ACミランやチェルシーなどで活躍したストライカー、アンドリュー・シェフチェンコ氏が、レアル・マドリードの練習場を訪れたようだ。

シェフチェンコ氏は、ミラン時代にカルロ・アンチェロッティ監督の下でプレイし、2004年にはバロンドールを受賞した程の実力者。当時、世界最高峰のFWと謳われ、セリエAで得点を量産した。

特徴的だったのは、スマートな体型ながら当たり負けしない力強さ。ドリブルでDFを背負いながらも破壊力のあるシュートでゴールネットに突き刺すシーンが度々見られた。また身体能力にも優れ、アクロバティックなシュートも数多く奪っている。そんな活躍からウクライナでは英雄と称えられ、同代表としても躍動。2006年ドイツW杯では同国を初出場に導き、ベスト8進出に貢献した。
この日、練習場を訪れたシェフチェンコ氏は、レアル・マドリードのトレーニングセッションを見学した。アンチェロッティ監督とも面会し、恩師である彼について語った。

「カルロは私にとって特別な友人です。 史上最高の監督の一人。ミランでは素晴らしい時間を過ごした。彼を監督にチームはチャンピオンズリーグで優勝することができた」

「ロッカールームの雰囲気と相性は、選手全員が常に覚えているものです。カルロは、これまで在籍したすべてのクラブで非常に成功した監督であり、特にレアル・マドリードではチャンピオンズリーグなど多くのトロフィーを獲得した。私はとても嬉しくて誇りに思うし、その彼を思うと幸せです」

またシェフチェンコ氏は一部の選手たちとも交流したようで「特にウクライナ代表のゴールキーパーであるルニンと話をしました。彼らは私にとてもよくしてくれました。チームの連携は非常に良いと思う。そして素晴らしい一日だった。レアル・マドリードと対戦した時のことを思い出すのは、いつも楽しい。素晴らしい試合だった。特別な瞬間であり、特別なクラブだ」と振り返った。

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