CLリーグフェーズが終了 苦戦を強いられたシティはプレイオフでレアルorバイエルンと対戦

リーグフェーズが終了 photo/Getty Images

全8節が終了

UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ最終節となる第8節が29日に各地で行われた。

今シーズンから全36チームが1つのリーグに入って8チームとそれぞれ試合を行うリーグフェーズ方式が採用されたチャンピオンズリーグ。上位8チームがベスト16となる決勝トーナメントに進み、9位から24位のチームは決勝トーナメントプレイオフへ。25位以下は敗退となる。

今回のチャンピオンズリーグで苦戦を強いられるマンチェスター・シティは最終節でクラブ・ブルージュと対戦。前半終了間際に先制を許したものの、53分にマテオ・コバチッチのゴールで追いつくと、62分にオウンゴールで逆転。最終的に3-1で勝利し敗退圏の25位から22位に浮上しプレイオフ進出を決めた。既に決勝トーナメント進出を確定させているリヴァプールは、PSVとのアウェイゲームを2−3で落とし今季CLで初黒星。日本代表の遠藤航はフル出場を果たしたものの、リヴァプールはリーグフェーズ全勝とはならなかった。

これらの結果、リヴァプール、バルセロナ、アーセナル、インテル、アトレティコ・マドリード、レヴァークーゼン、リール、アストン・ヴィラの8チームが決勝トーナメントに進出。レアル・マドリードやバイエルン、ACミランやマンチェスター・シティはプレイオフへ進むこととなった。

プレイオフはファーストレグが2月11日、12日、セカンドレグが18日、19日に開催される。9位から16位でフィニッシュした8チームがシードとされ、17位から24位のチームと対戦する。プレイオフの対戦カードはリーグフェーズの順位によっておおまかに決定されており、9位10位のチームは23位or24位のチームと対戦。11位12位のチームは21位or22位と、13位14位は19位or20位と、15位16位は17位or18位とそれぞれ対戦する。

なお、正式な対戦カードは31日に行われる抽選会で決定される。

CLプレイオフ対戦カード

アタランタ(9位)or ドルトムント(10位)vs スポルティングCP(23位)or クラブ・ブルージュ(24位)

レアル・マドリード(11位)or バイエルン(12位)vs セルティック(21位)or マンチェスター・シティ(22位)

ミラン(13位)or PSV(15位)vs フェイエノールト(19位)or ユヴェントス(20位)

PSG(15位)or ベンフィカ(16位)vs モナコ(17位)or ブレスト(18位)

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