テニス国別対抗デビスカップ、日本は西岡で英に先勝するも錦織が敗れタイに 勝負の行方は2日目に委ねられる

引退もよぎるほどのケガを乗り越えて復帰した錦織 photo/Getty Images

錦織、リズムを作れず敗戦

男子テニスの国別対抗デビスカップのファイナル予選1回戦が行われ、日本はイギリスと対戦し、初日を1勝1敗で終えた。

このファイナル予選1回戦では、24か国がホーム、あるいはアウェイで対戦し、初日にシングルス2試合、2日目にシングルス2試合とダブルス1試合を行い、先に3勝した方が勝利というルールだ。

日本は世界ランク67位の西岡良仁、同70位の錦織圭、同143位の内山靖崇、同341位の綿貫陽介、ダブルス世界ランク144位の柚木武の5名で挑み、この日のシングルスの1試合目には西岡が、2試合目には錦織が登場した。

まず日本は西岡がストレート勝ちし、1勝挙げたものの、2試合目の錦織が同77位と格下の相手に苦戦。4度のブレークを許し、わずか1時間20分でストレート負けを喫した。

試合後に錦織はこの日の出来を振り返り、「自分もあまり良くなかったが、相手がかなり良いプレイをしていた。自分のサーブが入らずそれに苦戦した。リズムが作れなかったのが原因」と語った。

日本は明日、勝ち残りをかけて2日目を戦う。あと2勝を挙げるために、内山、綿貫、柚木には奮起してもらいたいところだ。

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