大谷翔平が、山火事で大きな被害を出した地区の消防署を激励訪問 英語で感謝の言葉を伝え、隊員たちと交流する姿も

大谷個人でも約7750万円を寄付 photo/Getty Images

球団の活動の一環で訪問

ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平が、地元ロザンゼルス市内の消防署を激励のために訪問した。

今回の消防署訪問は、球団が5日間の地域貢献活動「コミュニティーツアー」の一環で、大谷のほかエメ・シーハン投手とベン・カスペリアス投手も帯同した。

彼らが訪れたのは、今回の山火事で大きな被害を出したパシフィック・パリセーズ地区にある消防署。大谷はドジャースのユニフォームを着て到着すると、出迎えた消防隊員たちとグータッチを交わし、英語でこのように感謝の言葉を伝えた。

「I want to just say,thank you for your dedication and your hard work.And we appreciate you.Thank you(皆さんの献身と、困難に立ち向かう働きに、お礼を直接言いたかった。そして我々は皆さんに感謝しています。ありがとうございます)」

その後、消火活動への寄付金として35万ドル(約5400万円)の金額が書かれた小切手型ボードを代表者に手渡すと、写真撮影やサインに快く応じた。また大谷は消防車の運転席に座り、操作を教えてもらうなど、交流する時間もあった。

ロサゼルス市で起きたこの度の火災は、これまでに29人が死亡し、現在も約5万人に避難指示や勧告が出されている。1日も早い収束を祈るばかりだ。

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