30代が並ぶシティの中盤が若返りへ レアル・ベティスのMFセルジ・アルティミラを32億円で獲得か

レアル・ベティスのセルジ・アルティミラ photo/Getty Images

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サイズのある中盤だ

今夏の移籍市場では消極的だったマンチェスター・シティだが、シーズン前半戦の不調を受けて今冬の移籍市場では積極的な動きを見せている。すでにオマル・マルムシュ、アブドゥコディル・フサノフ、ヴィトール・レイスの3選手を獲得しており、移籍市場の終盤でさらなる補強を目指しているともいわれている。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、シティはリーガエスパニョーラのレアル・ベティスでプレイするMFセルジ・アルティミラの獲得に関心を寄せているようだ。

アルティミラはバルセロナのカンテラ出身の23歳で、2023年からベティスでプレイしている。MFを本職とするプレイヤーで、188cmの長身の持ち主だ。今季のベティスではここまで公式戦30試合で起用されており、1ゴール1アシストを記録している。
同じプレミアリーグのウルブズも同選手の獲得に興味を持っており、アルティミラの契約には4000万ユーロ、日本円にして約64億円の契約解除条項が設定されているようだ。ただ、ベティスはその半額である2000万ユーロ、日本円にして約32億円で移籍を認める可能性もあるようで、シティに限らず資金力のあるクラブであれば、出せない金額ではない。

イルカイ・ギュンドアン(34歳)、ケビン・デ・ブライネ(33歳)、マテオ・コヴァチッチ(30歳)、ベルナルド・シウバ(30歳)とシティは中盤は高齢化が顕著になっており、スペインから若きホープを獲得して世代交代を進めることができるのだろうか。

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