ギリシャからまた面白い点取り屋が出てきた ドイツ2部で“17戦10ゴール”とブレイクする19歳の逸材に早くも熱視線

ニュルンベルクで結果を出すツィマス photo/Getty Images

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ギリシャ未来のエース候補が成長中

ギリシャからは、定期的に面白いゴールゲッターが出てくる。近年ではオランダのVVVフェンロ時代にエールディヴィジ得点王に輝き、セルティックでもプレイした現クルス・アスルFWギオルゴス・ギアクマキス、そのギアクマキスに続いてAZ時代にエールディヴィジ得点王に輝いたベンフィカFWエヴァンゲロス・パヴリディスもそうだ。

そして現在ドイツ・ブンデスリーガ2部のニュルンベルクで話題を呼んでいるのが19歳のFWステファノス・ツィマスだ。

母国ギリシャの名門PAOKで成長したツィマスは、昨夏にニュルンベルクへとレンタル移籍。2部とはいえ、ここまでツィマスは17試合で10ゴール2アシストと結果を残している。
186cmのサイズがあるセンターフォワードで、移籍情報サイト『Transfermarkt』はすでにリヴァプール、トッテナム、アストン・ヴィラ、ブライトンなどイングランドのクラブが関心を示していると伝えている。

ギリシャの世代別代表でも結果を出している興味深い逸材で、同メディアは前線で何でもこなせるところからライプツィヒFWベンヤミン・シェシュコに近いタイプと表現している。

ギリシャ代表未来のエース候補と言えそうだが、ツィマスは早々にビッグクラブへ向かうことになるのだろうか。

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