スピードスケート、日本のエース高木美帆が快挙 小平、清水が持つW杯の優勝記録を更新し、日本人歴代最多の35勝を達成

平昌五輪では団体パシュートでも金を獲得した高木 photo/Getty Images

圧巻の滑り

スピードスケート女子、高木美帆が快挙を成し遂げた。

高木といえば、2022年北京冬季五輪、同種目の金メダリスト。1500メートル、500メートルでも銀メダルを獲得するなど、日本の絶対的エースとして活躍し続けている。

そんな彼女は日本時間2月1日、米ミルウォーキーで行われたW杯第4戦で、女子1000メートルに出場。1分13秒56の好タイムで優勝を果たした。これによりW杯通算35勝に到達し、小平奈緒氏と清水宏保氏が記録していた34勝を上回り、日本人歴代最多を更新する快挙を成し遂げた。

この日、最終組で登場した彼女は、開幕から好調を維持していた伸びのある滑りで躍動。2位に0秒67差と圧巻のパフォーマンスだった。なお同大会の1500メートルと500メートルにも出場予定。

今後、どこまで優勝回数を伸ばすか彼女の滑りに注目だ。

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