電撃移籍のデュラン、でもサウジに住むのはイヤ!? バーレーンから往復965kmの“超長距離通勤”を計画か

ヴィラから移籍したデュラン Photo/Getty Images

未婚のカップルの同棲は推奨されない

アストン・ヴィラからサウジアラビアのアル・ナスルへの電撃移籍が発表されたFWジョン・デュラン。週給32万ポンド(約6150万円)ともいわれる破格の給与が話題となっている。

そんなデュランだが、サウジアラビア国内に新居を構えることを拒否し、バーレーンに住むことになるかもしれないと英『THE Sun』が伝えている。イスラム法では未婚のカップルが同棲することを良しとしておらず、不動産を貸し出す前に結婚の証明書の提示を求められることが多いからだ。恋人と一緒に暮らしたいと考えているデュランは、サウジ国外に居を構える可能性があるという。

もしバーレーンに住んだ場合、リヤド郊外にあるアル・ナスルの練習場までは往復でおよそ600マイル
約965キロメートル)もの距離があるという。こういった例はデュランが初めてではなく、アル・イテファクに所属していたスティーブン・ジェラードやジョーダン・ヘンダーソンなども、バーレーンに棲家をもっていたようだ。

ただし、サウジアラビアにおいても未婚のカップルが同棲することが完全に拒否されるわけではない。デュランのチームメイトとなるクリスティアーノ・ロナウドとパートナーのジョージナ・ロドリゲスさんは法的に結婚しているわけではないが、サウジ国内の高級住宅地に住んでいる。

新生活を始めるデュランは、どこに居を構えるのだろうか。



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