ブライトンが大量7失点で67年ぶりの大敗…… チームの主力、三笘は落胆した表情で「サポーターに謝らなければならない」と語る

プレミア日本人最多ゴール数を誇る三笘 photo/Getty Images

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三笘はハーフタイムで交代

ブライトンはプレミアリーグ第24節でノッティンガム・フォレストに大量7失点を喫し、敗れた。その敗戦を受けて攻撃陣の主力の一人である三笘薫が落胆の表情を見せた。

この試合、ブライトンはボール支配率では大きく上回り、攻撃陣は決定機を作ったものの相手の堅い守備に苦戦。一方、守備陣が崩壊し、前半のうちに3失点すると、三笘はハーフタイムに交代。しかしチームは後半も立て直すことができず、失点を重ね続けてしまった。ブライトンが7失点以上を記録するのは67年ぶりとなった。

試合後のインタビューで三笘はまず「サポーターに謝らなければならない。受け入れることは難しいが、僕たちの力不足」と語った。
また三笘が前半終了時に交代したことについて、ファビアン・ヒュルツェラー監督から説明があったかと聞かれると「いや、ないですけど、妥当だと思う。受け止めなければならない」と悔しさを滲ませた。

最後に記者から次戦への立て直しについて質問されると、三笘は切り替えが大事であることを認め「次の試合でどのようにリアクションするか、チームの存在意義、サポーターに応援してもらえる理由をしっかりと示さないといけない」と述べた。

三笘は、試合後に率先してアウェイの地に駆けつけたサポーターの元へと向かった。チームを牽引する存在として大きな責任を感じてアクションを起こしたのだろう。

ブライトンは、次戦FAカップ4回戦で強豪チェルシーと対戦する。三笘がチームの勝利に貢献できるか注目だ。

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