今季のプレイ時間は702分のみ…… ニューカッスルで序列落とすトリッピアーにガラタサライが興味

去就が注目されているトリッピアー photo/Getty Images

ティノ・リヴラメントが右SBの一番手に

ニューカッスルでプレイする元イングランド代表DFキーラン・トリッピアー(34)は今冬トルコへ移籍する可能性があるようだ。

2022年冬にアトレティコ・マドリードからニューカッスルにやってきたトリッピアーは加入以降、正確なキックを武器にチームの右SBで絶対的な存在として君臨していた。昨シーズンも公式戦39試合で1ゴール10アシストと主力選手の1人としてプレイしていたが、今シーズンは少し様子が異なる。

ここまでの公式戦の出場は17試合で、プレイ時間は702分のみ。スタメン出場は7回記録しているが、現在ニューカッスルの右SBの一番手はティノ・リヴラメントに奪われており、トリッピアーは今冬の移籍が噂されていた。

これまでジョゼ・モウリーニョが指揮するフェネルバフチェやACミラン、アタランタなど様々なクラブが獲得に興味を示していると報じられてきたが、英『Daily Mail』によると、現在ガラタサライがトリッピアー獲得に熱心になっている模様。トルコの移籍市場はイングランドよりも8日遅く終了するため、2月11日までに動きがある可能性を示唆している。

ニューカッスルも比較的給与が高いトリッピアーの売却に動くことを検討していると報じられていたことも考えると、ガラタサライが適切なオファーを出せば、移籍が実現する可能性は高い。

今シーズン大きく序列を落とすトリッピアーは今冬、新天地への移籍を果たすのか、今後の動きに注目だ。


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