ガンバ大阪、MFダワンの北京国安足球倶楽部への完全移籍を発表 「ガンバ大阪への思いは永遠です」

G大阪でプレイしていたダワン photo/Getty Images

中盤での存在感は抜群だった

ガンバ大阪は2日、MFダワンが北京国安足球倶楽部(中国)へ完全移籍することを発表した。

2022年冬よりガンバに加わったダワン。豊富な運動量が魅力的な選手で、攻守においてピッチの中央で存在感を発揮。さらに身長は177cmと特別高いわけではないが、強烈なヘディングシュートでゴールも奪える選手だ。

2024シーズンはリーグ戦37試合に出場し、3ゴール1アシストを記録。鈴木徳真との中盤のコンビは鉄板で、4位フィニッシュと大きく飛躍したガンバにおいて欠かせない存在となっていた。

そんなダワンは今年の1月12日に海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することが発表され、移籍先は大きな注目を集めていたが、中国の北京国安足球倶楽部に決まったようだ。

ダワンはクラブの公式を通じて、3年間過ごしたガンバへの想いを綴っている。

「ガンバ大阪に関わる皆さん、テクニカルスタッフ、選手、社長、強化部、社員の方々、そしてサポーターの皆さんに感謝の気持ちを伝えさせてもらいます。僕がガンバ大阪で過ごした3年間は、良い時も苦しい時も常に一緒にみんなで時間を過ごしました。サポーターの皆さんはホーム、アウェイに関わらず常に僕たちに力を送り続けてくれ、僕と家族は安心して仕事が出来ました。僕と家族は永遠にこの感謝の気持ちを持ち続けると思います。そしてガンバ大阪への思いは永遠です。最後に皆さんへの心からの感謝を、ありがとうございます」

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