ルイス・エンリケ監督がドンナルンマのクラブ残留への想いを歓迎 リールのGKシュヴァリエ獲得の噂については明言を避ける

バルサの指揮官としてCL優勝経験を持つエンリケ監督 photo/Getty Images

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本心は明かさず

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、所属GKジャンルイジ・ドンナルンマの去就について言及した。

『FC Inter News.it』によると、この発言があったのは、リーグ・アン第20節PSG対ブレスト戦前の記者会見での一幕だ。

この会見でエンリケ監督は、PSGがリールの守護神リュカ・シュヴァリエの獲得を熱望し、ドンナルンマとの契約更新について消極的な態度であるという噂について、その真偽を記者から問われると「皆さんの関心は理解しているが、それについては話さない」と肯定も否定もせず。
ただドンナルンマ本人は、CLのシュツットガルト戦後に契約延長を望む発言をしており、それについてエンリケ監督は「ドンナルンマのこの発言は非常に前向きだ。我々は、プレイしたい選手を求めている。クラブの一員になり、パリのような街を代表したい人は、多くの困難に直面するので、その熱意を持たなければならない。それを聞いて本当に嬉しい」と述べたという。

エンリケ監督にとっては去る者は追わず、来る者は拒まずという精神でいるということだろうか。この発言から、ドンナルンマに対し、絶対に必要だという熱意は感じられないように思えてしまう。

果たして、ドンナルンマの去就は最終的にどこに落ち着くのか。まもなく冬の移籍市場は閉まる。引き続きその動向に注目していきたい。

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