ウェストハムの指揮官となったポッターがいきなりチェルシーとの対決へ チェルシーについては「チェルシーに対して悪い感情なんてない」

ウェストハムの指揮官に就任したポッター photo/Getty Images

チェルシーでは結果を残せなかった

チェルシーの指揮官を解任された2023年の4月から1年9か月。グレアム・ポッターはウェストハムの指揮官としてリスタートした。

ウェストハムは成績不振からフレン・ロペテギを解任しており、現在の順位は暫定15位だ。ひとまず残留を確実にするのがポッターの役目となり、ポッター就任後のリーグ戦3試合は1勝1分1敗とまずまずのスタートとなっている。

そのウェストハムは3日にプレミアリーグ第24節でチェルシーと対戦する。ポッターにとっては古巣対戦となり、色々と思いがあるかもしれない。

ただ、チェルシーでの日々は良い経験となっているようだ。英『BBC』によると、試合を前にポッターはチェルシーでの仕事が良いものだったと前向きに振り返っている。

「サッカーのキャリアには、良い時も悪い時もある。これまでの経験のおかげで、今後10年から20年を素晴らしいものと出来るかもしれない。チェルシーでの日々を学びの時だったと捉えている。チェルシーに対して悪い感情なんてないし、今もクラブの人とは良好な関係を保っているんだ。今はウェストハムという素晴らしいクラブでの仕事を楽しみにしているし、サポーターとの繋がりを築き、誇りに思えるものを築き上げていきたいと考えている」

ポッターはブライトンで結果を出したが、その後指揮したチェルシーでは苦戦した。監督キャリアとして1つの壁にぶつかった瞬間ではあったが、ブライトン時代の功績はきっちりと評価されている。ウェストハムを立て直せれば再び評価は上がるはずだが、古巣チェルシー相手にどういった戦いを見せるか。

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