アーセナルとの大一番でまさかの5失点…… 守備崩壊での敗戦にシティDFストーンズは謝罪 「わざわざ観に来てくれたファンの皆さんには申し訳ない」

アーセナルの攻撃陣に苦しめられたストーンズ photo/Getty Images

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後半終盤に大きく崩れる

マンチェスター・シティでプレイするイングランド代表DFジョン・ストーンズはアーセナル戦の後、シティファンに謝罪した。

プレミアリーグ第24節のアーセナル戦はシティにとっても大一番となったが、開始早々にビルドアップミスで失点。それでもシティはその後調子を取り戻し、55分にアーリング・ハーランドのゴールで同点に追いついた。しかし直後に再び勝ち越しゴールを許すと、その後守備が崩壊。最終的にはアーセナルに大量5ゴールを許して惨敗。

今シーズンのパフォーマンスの差が感じられる試合展開になったが、この大敗の後、ストーンズはアウェイまで応援に駆けつけてくれたファンへ謝罪の言葉を残した。
「難しいことだ。みんな負けをうまく受け止められないと思う。ああいう試合の直後に言葉で表現するのは難しい。プライドが傷つく。わざわざ観に来てくれたファンの皆さんには申し訳ない。最後の30分間の我々のプレイは受け入れられるものではなかった。個人的にも、チーム全体としても、あれは我々らしくない。自分たちのチームではないと分かっていても、ああいう状況に巻き込まれるのはいいものではない」

「アーセナルの功績を讃えるよ。ここは簡単な場所ではない。65分間は、素晴らしいサッカーを展開した時間帯もあった。私たちは試合に集中していたし、流れが変わるポイントもあった。しかし、流れは我々にとって悪い方に傾いた。試合の終わり方について、個人的にもチームとしても、怒り、動揺している」(英『Sky Sports』より)

アーセナルに大敗したシティだが、今月は引き続き強豪との戦いが続く。週末のFAカップ4回戦レイトン・オリエントとの試合の後は、CLプレイオフ・レアル・マドリードとの2試合だけではなく、ニューカッスル、リヴァプール、トッテナムとビッグマッチが続く。

シティはこのアーセナル戦の大敗から学び、立ち直る必要があるが、今後も続くビッグマッチ連戦で意地を見せられるか。


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