アラベス戦で衝撃の6人抜きドリブルが話題になったヤマル その試合でメッシのドリブルに関する記録を上回る

アラベス戦でも得点に繋がる仕事をしたヤマル photo/Getty Images

17歳で既に世界最高峰のドリブル技術を持つ

日本時間2月3日に行われたラ・リーガ第22節バルセロナ対アラベスの試合で、ラミン・ヤマルが6人抜きのドリブルを披露し、サッカー界に大きな衝撃を与えている。

そしてこの試合、ヤマルがリオネル・メッシのドリブルに関する記録を上回ったことがわかった。

『OptaJose』によると、メッシは2007年にマジョルカ戦で20回のドリブルのうち10回を成功させているが、これはメッシがラ・リーガにおいて1試合で記録した自身の中で最高ドリブル回数と最高成功回数だったという。そして今回、ヤマルはアラベス戦で21回のドリブルのうち11回を成功させ、共にメッシの最高回数を上回った。

割合で言えば、どちらも成功率が50%ではあるが、単純にメッシよりも多くドリブルし、成功回数も多いという事実には驚愕するばかりだ。

そんなヤマルは、今シーズンのリーグ戦でドリブル成功回数をトータル73回に伸ばし、ラ・リーガでトップを独走している。ちなみに2位は64回成功させているセビージャのドディ・ルケバキオで、3位は46回成功させているレアル・マドリードのキリアン・ムバッペだ。

信じられないことにヤマルはまだ17歳。今後どれだけ多くのドリブルを披露してくれることだろう。置き去りにしたDFの数はだけでなく、その回数や成功回数は今後も更新し続けるに違いない。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.301 好調クラブ戦術解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ