三笘薫が所属するブライトンが獲得したギリシャのシェシュコ ウェルベックの後釜として期待されるFWステファノス・ツィマスとは何者か

ニュルンベルクで得点量産中のツィマス photo/Getty Images

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合流は来夏からになるようだ

夏の移籍市場ではジョルジニオ・ルター、マット・オライリーら多くの新戦力を迎えたブライトン。冬の移籍市場でも精力的に動いており、ニュルンベルクからFWステファノス・ツィマス、インテル・マイアミからMFディエゴ・ゴメス、ダービーからDFエイラン・カシンの3選手を獲得している。

その中で最も高額な移籍金が支払われたのがギリシャ人のツィマスだ。ブライトンは2500万ユーロ、日本円にして約40億円で同選手を獲得しており、今季はそのままレンタルでニュルンベルクに残ることになるという。

ツィマスはドイツ2部でプレイしており、今季はすでにチームトップとなる10ゴールを挙げている19歳のストライカーだ。プレミアリーグで首位を走るリヴァプールも獲得に関心を寄せていたが、ブライトンが争奪戦を制している。
『Transfermarkt』はツィマスをライプツィヒのFWベンヤミン・シェシュコと比較している。

ツィマスは186cmとサイズがあり、空中戦に強い選手だ。スピードもあって動き出しの質も高く、さらには決定力、味方との連携、テクニックも備えるオールラウンダーな点取り屋だと評価している。

ブライトンのCFといえば今季6ゴールを挙げているダニー・ウェルベックだが、34歳とベテランの域に突入しており、彼に代わる若手の存在が必要になる。ツィマスはウェルベックの後釜にピッタリな選手であり、ブライトンに合流する来季からの活躍に期待したい。

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