5失点大敗のシティ ペップがアーセナル戦大敗の要因を分析「今シーズンはずっとそうだった」

マンチェスターシティのペップグアルディオラ photo/Getty Images

リーグ戦7試合ぶりの黒星

マンチェスターシティを率いるペップ・グアルディオラ監督が1−5で大敗したアーセナル戦を振り返った。

現地時間2日に行われたプレミアリーグ第24節で敵地エミレーツ・スタジアムにてアーセナルと対戦したシティ。前半開始早々に失点したが、55分にアーリング・ハーランドのゴールで追いつく。しかし直後に再び勝ち越しゴールを許すと、その後も失点を重ね5失点と守備が崩壊。結果的に1−5というスコアで完敗した。

リーグ戦では17節のアストン・ヴィラ戦以来の敗戦となったが、試合後ペップ・グアルディオラ監督は『BBC』のインタビューで試合を振り返り「後悔しているのは最後の25分間だけだ。65分から70分の間、自分たちがやるべきことを忘れていた。もちろんこのスタジアムで、あのチーム相手に最初の数分で失点するのは難しい試合だ」と大敗した要因を語った。

「今シーズンはずっとそうだった。このようなことが起きてはいけないと私たちは認識しているし、それがまた実際に起きてしまった。でも私たちは本当によく対応したし、個性的なプレイをしたし、守備もとても良かった。その後はボールを持って脅威を与えたが、残念ながら2失点目が起きてしまった。それを克服しなければならない。90分、95分間コントロールを失ってはいけない。我々はあと3点取れることもできたであろう。チームは安定していなければならない。何が起ころうと関係ない」

今シーズンは中盤の要であったロドリが負傷で長期離脱、そして最終ラインに負傷者が続出してしまったシティ。特にCB陣は安定感が無く、ビルドアップ時のミスでカウンターを喰らい自滅するケースが多く見られる。今後もCLレアル・マドリード戦やリヴァプール、トッテナムとビッグマッチが続く厳しい日程となるが果たしてここから立ち直ることができるのであろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.301 好調クラブ戦術解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ