獲得に費やした移籍金の30倍で売れたのに…… 『Transfermarkt』はブライトンFW三笘薫を9000万ユーロで売るべきだったと主張

ブライトンの三笘薫 photo/Getty Images

三笘とブライトンはこのオファーを拒否した

ピーク時と比べると落ちてきたものの、今冬の移籍市場でもサウジ・プロリーグは存在感を放っていた。最終的にクリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスルはアストン・ヴィラからFWジョン・デュランを獲得しており、期待の若きホープを引き抜いた。

ブライトンに所属する日本代表の三笘薫もデュラン同様にアル・ナスルから誘いを受けた選手の1人だ。報道によると、アル・ナスルはブライトンに対し、9000万ユーロ、日本円にして約145億円のビッグオファーを提示したが、これが受け入れられることはなかった。

『Transfermarkt』はブライトンが川崎フロンターレから三笘を獲得した際に支払った移籍金である300万ユーロの金額を今回のビッグオファーと比較し、三笘を売却すべきだったと主張している。

確かに獲得した移籍金の30倍で売却することができれば、ビジネスとしては大成功だ。実際にブライトンは過去にモイセス・カイセドらを高額で売却して資金を得ており、27歳という三笘の年齢を考えると、高値で売れるチャンスは年々少なくなっている。

『The Athletic』のアンディ・ネイラー氏は来夏三笘に対し、多くのビッグクラブからオファーが届くだろうと予想しており、続報に注目したい。

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