セルティックで戦い続けてきた12年 通算500試合出場に届いた主将マクレガーの思い「このクラブがどれだけビッグかを理解している」

セルティックでプレイするマクレガー photo/Getty Images

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セルティックでのプレイにこだわってきた

2013年よりセルティックのトップチームでプレイしてから12年、現チームの絶対的リーダーであるMFカラム・マクレガーは2日に行われたマザーウェル戦でクラブ通算500試合出場を達成した。

スコットランド代表でもプレイしてきたマクレガーには、イングランド・プレミアリーグのクラブへ向かうチャンスもあったかもしれない。しかし、グラスゴー生まれのマクレガーはセルティックでのプレイにこだわってきた。英『Daily Mail』によると、マクレガーはセルティックをビッグクラブと表現し、愛情を語っている。

「このクラブがどれだけビッグかを理解している。ここを去る選手たちは、みんな後悔するんじゃないかな。若い時は忍耐力がないものだ。特に現代社会ではね。ここは素晴らしいサッカークラブだよ。僕はスタジアムから5、6分のところで育ったから、子供の時からそれを感じてきた。8歳でこのクラブのアカデミーに入った頃より、僕のたった1つの目標はトップチームでプレイすることだった。家族もセルティックでプレイできるようサポートしてくれて、本当にありがたいよ」
チームは、今冬にFWジョタを再獲得した。ジョタは2023年にセルティックからサウジアラビアのアル・イテハドヘ向かい、その後フランスのレンヌを挟んでセルティックへ戻ってきた。

マクレガーはジョタとの会話を明かしていて、「彼が移籍したのはまるで1週間前のことのようだ。彼が言ったことはたった1つ。『このクラブがこんなに良いとは分かっていなかった』だ」と語っている。ジョタも移籍を経て、セルティックの素晴らしさを感じた1人だったようだ。

続けてマクレガーは「500試合出場は本当に光栄だ。最初の頃を振り返れば、こんなことが起きるなんて信じられない。でも、また走り始めるよ」とまだまだ戦い続けることを誓っている。

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