アーセナル戦大敗の一因?ハーランドをティエリ・アンリ氏が酷評「理解できない」

アーセナル戦でのハーランド photo/Getty Images

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前半のボールタッチ数わずか6回

2日(現地時間)、マンチェスター・シティはプレミアリーグ第24節でアーセナルと対戦し、1-5で敗れた。リーグタイトル4連覇中のシティが大敗を喫したことは、衝撃のニュースとして今も現地メディアで大きく取り上げられている。

アーセナルに力の差を見せつけられて完敗したこの試合では、シティの各選手のパフォーマンスが批判の対象になっているが、中でも注目されるべきはエースのアーリング・ハーランドだろう。同選手は55分にゴールを決めたものの、前半のボールタッチ数がわずか6回にとどまるなど試合中に消えてしまう時間が多かった。

ハーランドに対しては、アーセナルのOBであるティエリ・アンリ氏も厳しく批判している。アンリ氏はアーセナル戦後にイギリスメディア『Sky Sports』の番組でハーランドについて、「彼のことが理解できない。彼は自分のチームがボールを持っていないと、ピッチ上での影響力があまりにも少ない」とコメントし、さらに以下のように続けた。
「私だったら、ボールを受けたり奪い返したり、あるいはそれ以外にも何かするために動くだろう。シティはハーランドだけでなくチーム全体が良くなかった。そして彼はチームが試合を支配してくれないと苦しくなってしまう」

不振に苦しむチームを立て直すために各選手の一層のハードワークが必要であり、それはハーランドとて例外ではない。それがアンリ氏の考えのようだ。

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