今季限りでバイエルンと契約満了迎えるカナダ代表DFデイビスは来季以降も残留へ 退団噂も2030年6月末までの4年半の契約延長にサイン

バイエルンでプレイするデイビス photo/Getty images

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今季で契約満了

バイエルン・ミュンヘンに所属する快速DFは今後もブンデスリーガの絶対王者でのプレイを続けるようだ。

バイエルンは今季限りで契約が満了となる24歳のカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスと新たに2030年6月30日までの4年半契約を締結することを正式発表した。

バンクーバー・ホワイトキャップスの下部組織出身であるデイビスは2016年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、2019年1月にバイエルンに完全移籍。バイエルン加入以降は公式戦通算220試合に出場し、12ゴールを記録するなど絶対的な主力として活躍しており、現在はハムストリングの負傷で一時戦線から離脱しているものの、24歳ながらもクラブに欠かせない選手になっている。
そんなデイビスだが、バイエルンとの契約延長を決断した模様。『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン氏によると、デイビスにはレアル・マドリードやプレミアリーグの複数クラブが関心を示していたようだが、バイエルン側が慰留に向けて多大な努力を行ったこともあり、同選手は残留を選択したという。

加入以降はバイエルンに5回のブンデスリーガ優勝、そして19-20シーズンのチャンピオンズリーグ制覇など数多くのタイトル獲得に貢献してきたデイビス。そんな24歳のカナダ代表DFの契約延長はバイエルンにとって非常に大きな出来事といえるだろう。

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